心の赴くままに!

赤に染まる朝日を見て、青空と白い雲を眺めて、金色の夕陽を見る、そして夜空の星に語りかける、、
そんな日々を過ごしたい。心の赴くままに!

小説「ツエーゲン」2-10

 

2章  高校時代

10 卒業

3年の3学期、になって「卒業したらどうしょう!」と考え出した。

卒業できる事も奇跡だが、学校側は、留年より早く居なくなって欲しい。

それが本音のようだ。

以前落ちた、通信士の学校は、高校卒から行く方法もあったが、倍率が高すぎる。

誰でも行ける大学にいくか!と考え、親父に言った。

「美大でも行くかな!」

返事は「お前!馬鹿か!」

 

1部 学生時代 完

2部 青春時代

 

小説「ツエーゲン」2-9

 

2章  高校時代

9 成績

教科書は、机の下に入れっぱなし、持ち歩くかばんは、できるだけ薄くして、弁当だけが入っている。

勿論、成績は、下の下!

数学と英語は、成績の順にクラス分けしていたが、1年の時はA3年生では、最低のDまで落ちていた。

つづく

小説「ツエーゲン」2-8

 

2章  高校時代

8 かつ上げ

今まで、かつ上げは禁止していた。

しかし、組員には、3年生だけは許可した。

2ヶ月で100万!

早速マルチに100万投資した。

蔵に100万分の商品が山済み、「なんか悪い事してるんでしょう!」と母。

その後、この会社と2ヶ月で連絡つかなくなった。

頭のいい友達が「田舎に、この話が来る時点で、もう遅いんだよ!」

つづく

 

小説「ツエーゲン」2-7

 

2章  高校時代

7 マルチ

その説明会は、県友会館3階で行なわれていた。

司会者が、無作為に参加者に聞く「あなたの月収は?」「50万でする」大卒の初任給が35千円と聞いていた。

「あなたは?」「30

「あなたは?」「60

「貴方が、3人加入させれば、その人が加入した人のマージンまで入ります。」

「これは永遠に続くのです。あなたは3人加入するだけで良いのです。」

商品は、車のエンジンに取り付けて、燃費をよくする物だった。

お金も入り、商品も喜ばれる。感激だ。

100万を直ぐに支払った場合、4段階上の位置からスタートできます。」

学校をサボって金沢まで出て来た甲斐があった。

つづく

 

小説「ツエーゲン」2-7 

2章  高校時代

7 チョン家

「おばあちゃん!そばちょうだい。」

かまどに薪を入れる。

「肉も!」

囲炉裏の練炭に土鍋を乗せる。

土鍋は、使いこなしてあって、ひび無数に入っている。

そのまま肉と長ネギのぶつ切りを入れる。

たれは、味の素、一味、醤油で自分の好みで作る。

奥の深い町屋で看板も無い、中華ぞばと肉の店、「チョン家」である。

映画館に行かない時は、ここがたむろする場所だった。

月に何度も行くので、組費は赤字だった。

そんな時、金沢の不良仲間が「伸一!儲かる話があるぞ!」

つづく

 

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訪問有難うごさいます。
私は本ブログ管理者のふーと申します。
主人の赤影を紹介します。
生まれは能登、現在金沢に住む、バツ1の男性。
体は中年、心は少年!
いまだに夢を追っかけて、愛を捜し求めているらしい。これから赤い糸で結ばれる相手が何処かにいると今も信じる。寂しいのは嫌いだが、寂しい自分を外から見ているのは好き。
人情に篤いが我侭、何事も無計画、そして涙もろい!
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