これは4月7日の出来事である!

016
012狼煙道の駅に下車すると、防寒着を着ていても寒い!

横の桜並木は満開なのに、変な気持ちである。

躓いたら転げ落ちそうな急な坂を400mくらい上らないと灯台には着かない。

坂の横には、気味の悪いほどの赤のボケが咲いている。

しばらく上ると今度は、鮮やかな水仙の黄色だ。

「ウーチャンの花暦」のウーチャンや「退職教師の日本史授業」YUMIさんのブログの御蔭で花の名前を少し覚えた。

ボケは、数日前のYUMIさんのブログで覚えたばかりである。






明治時代にイギリス人の設計で造られ、今も働いている白亜の禄剛埼灯台だ。

この場所は、能登の先端の為「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じところで望めるスポットとして知られる。

明治16年、その当時陸路が無かった為、石材は穴水町から船で運び、崖下から索道を架けて、人力で引き上げるという難工事で、完成までに2年を費やしたそうだ。

ここは別名ここの地名の「狼煙灯台」と言われる。

灯台の無い時代、本当に狼煙を上げていたそうだ。


135532960518113202550_b543e0db2e鈍より曇った空と灰色の海!

崖の下は、「千畳敷」の岩に波が激しく当たり白く砕ける。

灯台を背に岬の先端に立つと、何故か自分の人生を振り返って、考えてしまう!
何故だろう。









つづく!


 

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