grimmer-a2空中庭園のテラスからは、バベルの塔も見ることが出来た。
バベルの塔は人工の山を築き上げた聖塔のことで、その頂きには神を祭る神殿があった
ピラミッド型や、らせん型の塔状の物がある。
基底部の幅は100m何段にもなる大ピラミッド状の塔で、地上100mの高さがある。

バベルの塔は旧約聖書の『創世記』に出てくる。
現実的にはよく分かっていない、実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画のことを指してバベルの塔とも言う。

新バビロニア帝国の首都バビロンに、現在の高層ビルのような塔が幾つも立っていたとしたら、空中庭園のテラスからの眺めを想像するだけで頭が熱くなってくる。

宇宙都市のような感じがしてくるのだ。

しかし、天にも届くと思われた巨塔も大空中庭園も現在は見る影はない。
虚しく廃虚の跡が残されている。





img4a2af793zikazj名古屋の「スパイラルタワー」バベルの塔に似ている。






















ロードス島の巨像 Ⅰ