440万年前、アルディピテクスの化石が現在のエチオピヤで発見されています。
骨の骨格から2本足で歩いたと思われる、最古の化石です。
頭蓋骨から脳が400gと推測されるこの化石の人はルーシーと名付けられました。
同時に出てきた、植物の化石からその地帯は草原とわかりました。
山脈の東側から出てきたルーシーによって、草原が2本足で歩くということに関係ある事が証明されたのです。

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350
万年前、ケニアントロプスの化石の近くからは石器が出てきました。
この頃は既に自分で道具を作り上げていたのです。脳が500gのケニアントロプスと400gアルディピテクスとの一番の違いは手でした。
特に親指が発達していたのです。
手をより多く使うことにより、小さな物もつまめる器用な手を獲得したのです。
前足は歩く為のものでも枝にぶら下がる為のものでもない、物をもって操るための手として進化したのです。

200
万年前、ホモ・ハビリスで直立2足歩行が完全に完成しました。
体をまっすぐに立てる事によって画期的な進化が起こっていました。
言葉を話すことが出来る喉の構造は、体を真直ぐに立てると、音を反響させる空間が広くなり、可能になったのです。
脳の重さは900g、アルディピテクス と比べると2倍になっています。
しかし現在人にはとうてい及びもしません。
人間の象徴とも言える大きな脳、それは足や手などが大きな進化を遂げ、体が完成した後で最後にもたらされたものだったのです。