人間だけどうして脳がこんなに発達したのでしょうか!

 

01c02a878ef5236718b02e1af7c2b98fチンパンジーの利き手は左右ほぼ半数ずつといいます。
現代の人間は右が多いのですが、ケニアントロプスたちが作成したと石器は、遺跡からチンパンジーと同じく利き手は左右半々と分かりました。
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万年前、ヒトは類人猿と分化し、二足歩行を開始してから、手を活用するようになり次第に脳の容積を大きくしてきた。
大きくなることで知的能力は上がりましたが、出産、頭の重さなど、不利なこともありました。
これ以上脳の容積を大きくすることが困難になった人は、二つの脳を徹底的に分業化し、分担化することで、使用効率を上げたのです。
左脳が利き手としての右手を特別に制御することで、右脳には余地が生れます。
その余地は別な制御のために使ったのです。
より多くの知的活動のために、左脳と右脳を役割分担させ、質より量を選んだのです。
人の脳の発達はこの2分化です。

相対性理論で知られる、あの天才アインシュタィンは小さな時は、自閉症でしたが、彼の脳は量より質を選んだわけです。
天才も見方が違うと、病気の脳となるわけですが、アインシュタィンのファンの方に叱られそうですね!