現在、地球は人間という動物によって痛めつめられている。
地球の肺である森林の伐採、海を汚染し、空気中には二酸化炭素を放出しつづけている。
弱りきった地球を、パンチを打たれるように他の危機も迫っている。
今夜から3回シリーズで投稿したい!

 

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その1「小惑星」

恐竜時代が終結を向えたのは、地球に小惑星が衝突した事が原因とされている。
しかし、小惑星が衝突しなければ、恐竜が眠っている間足元をウロウロしていた人間の祖先が発展することはなかっただろう。
この小惑星が今正に人間を絶滅しょうとしている。
2004
6月、仮符号2004 MN4 現在小惑星番号99942「アポフィス」が発見された。
太陽系には何億と言う小惑星がダンダムに起動を描き、時には地球に急接近している。
「アポフィス」は2029年接近時に1個または複数の人工衛星と衝突する可能性があり、それによって次の接近時に地球と衝突する確率が上昇すると、2008415日、ドイツの13歳の少年が算出した。
その計算ではアポフィスが地球に衝突する確率は450分の1で、ヨーロッパ宇宙機関 (ESA) は少年の計算が正しいと認めている。
次の接近時とは2036年である。
この小惑星が衝突した場合のエネルギーは、TNT火薬880Mt相当とされている。
地球上の原子爆弾を全て集めてもこの規模にはならない。
実際にどのような影響が出るかは、小惑星の構成成分、衝突する地点や角度により異なるが、大きな被害が出るのは間違いないだろう。