中国遼寧省、最近よく行くところだが、恐竜時代の中頃白亜紀前期、今から1億2500年前の化石がよく発見されることを、ある書物で知った。
1億2500年前の地層は世界でも珍しいそうである。
この中国遼寧省から最近すごいことが解った。
恐竜時代に哺乳類は、小さく夜行性で恐竜に虐げられていたと思っていたが、1種類だけ体を大きくし、昼行動して恐竜を餌としていた奴がいたらしい。
その名は「レペノマムス」だ。
全長60~104cm、レペノマムス・ロブストスと呼ばれる種の化石の胃のあたりから全長20cmほどの恐竜、プシッタコサウルス の子供の骨が見つかったのだ。
もちろん、中国遼寧省で発見された。
恐竜などに生活の場を制限され、夜間、虫などを食べて影を潜めて生活を送っていたと考えていたのに、大した奴もいた者だ。
しかし、この種も恐竜絶滅の前に姿を消している。
何故、こいつが生き残れなかったのだろうか! 続く!