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秋、金沢から「のと里山海道」に乗り、2車線から対面通行に変わる所が羽咋(はくい)である。しばらく走ると両サイドに実をたっぷりしけた柿木畑が広がる。

羽咋郡志賀町で盛んにつくられている能登の伝統的な特産物“ころ柿”産地である。
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月柿の皮剥きから始まり、糸くくり、乾燥に至るまで、すべてが手作業というその生産過程は、今も昔も変わることのない手法だ。

柿を乾燥させる際に陽が良く当たるようにと、柿の向きをころころと変えたことから“ころ柿”と呼ばれるようになったとか!

ころ柿づくりにもっとも適しているのは、渋柿の「最勝柿」。
渋柿の中でも特に渋味が強い品種ですが、柿渋に隠された糖度が高いため、乾燥によって渋味が抜けると、みるみる甘味が増していく。

白い粉が見えるが、カビではない!柿の糖分が出てきたものだ。

昨年の初競りは、120個入りが10万の値がついた。

通常では、5000くらい!それでも高額だが、手間を考えると納得できる。

年末年始の贈答品として人気のあるのだが、この時期は価格が少し下がるので購入した。

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