秋、金沢から「のと里山海道」に乗り、2車線から対面通行に変わる所が羽咋(はくい)である。しばらく走ると両サイドに実をたっぷりしけた柿木畑が広がる。
羽咋郡志賀町で盛んにつくられている能登の伝統的な特産物“ころ柿”産地である。
11月柿の皮剥きから始まり、糸くくり、乾燥に至るまで、すべてが手作業というその生産過程は、今も昔も変わることのない手法だ。
柿を乾燥させる際に陽が良く当たるようにと、柿の向きをころころと変えたことから“ころ柿”と呼ばれるようになったとか!
ころ柿づくりにもっとも適しているのは、渋柿の「最勝柿」。
渋柿の中でも特に渋味が強い品種ですが、柿渋に隠された糖度が高いため、乾燥によって渋味が抜けると、みるみる甘味が増していく。
白い粉が見えるが、カビではない!柿の糖分が出てきたものだ。
昨年の初競りは、1箱20個入りが10万の値がついた。
通常では、5000くらい!それでも高額だが、手間を考えると納得できる。
柿は、そのまま食べても干してもおいしいですよね。
ガツンと来る甘さではないですが、あの独特の優しく丸みを帯びた甘味が好きです☆
で、かなりおいしいのを購入したということで、コメントした人にプレゼント・・・なんてことはないですね(笑)。
ねこでした。ニャン☆