僕は、猟師町に生まれたが、物心付く前に生臭い物を食べたのか、高校2年生まで魚が食べることができなかった。

今は、刺身も寿司も食べるが、何故食べることができるようになったかは、今度話そう!

話は、戻って魚を食べる事ができなかったので、自分で鶏を飼って、毎日卵かけ御飯を食べていた。

卵には、醤油だ。

特に醤油が大好きで、何にでもかけて先日亡くなった母に叱られたものだ。

この前のアンビリバボー、TVで小豆島のヤマロク醤油をドキメントで放送していた。

「そうなのかー」目から鱗、今まで地元で好きな醤油があったが、どうも着色材や砂糖が入っているようだ。そして、木の樽も効果があるようだ。

急いでネットで注文する、放送の反響でパンク状態で何時送れるかわからないとの事。

そんな時、いつも遊びに行く所で、ストーブを囲んで能登島の人と雑談していると、七尾市内の醤油は、木の樽で生産しているとか!

鳥居醤油」だ。

趣のある店の暖簾をくぐると、ほのかに甘い香りがした。

照明もガスストーブも明治時代にスリップしたようだ。

小柄で元気な女将さんは、3代目の鳥居正子さん。鳥居家では 代々女性が店を継いで暖簾 を守る、 大正15年創業明治時代の建物は有形文化財に登録されている。

11月から3月まで生産し、2年熟成するそうだ。

全て素手で作業するそうだが「私の手は、人より大きいの、だから縁あって醤油屋にお嫁に来たの!」と正子さんが笑った。

その笑顔が凄く可愛かった。

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