先日、白山麓のトレーを止めている所から、お天気が良いので散策してみた。
トレーのドアを開くと、鳥越城跡が向かい側の尾根に見える。この城は、加賀一向一揆の栄光と挫折を最後まで担い続けた、白山麓門徒たちの記録として歴史上の意義のある城だ。
国道157号線を白山に進むと、左に「吉野工芸の里」がある。
此処では、陶芸・木彫・和紙・ガラス・ 石彫・木工・絵画・書画・染色・加賀友禅など25名の作家が、この里を拠点として活躍している。
中でも、僕がロータリークラブに入会していた時代交流があった松本佐一氏も此処を拠点としている。
此処の広場には、1991年石川県国体で使用された炬火台は彼の作品である。
「吉野工芸の里」の一角にドラ焼きの店がある。
名は「山法師」このような山深いところなのに行列のできる店なのだ。
昨年ゴールデンの時、朝10時注文すると午後3時に出来るとの事、あんこが多く1個を一人で食べることができなかった。
その店の後ろに「1億円トイレ」と言われる公衆トイレがある。
何十年前か、天皇が来た時に設置されたとか?
トイレを左に見て、吉野工芸の里を入っていくと、右に大きな杉が見える。
「御仏供杉」(おぼけすぎ)だ。
樹齢660年、別名「倒さ杉」(さかさ杉)言われ、大智弾師がさかさまに植えたそうだ。
今の枝葉は根になると言うことだ。
だから、こんもりしているのかなー?
さて、私は何処にいるのでしょう!