右側が主計町茶屋街、左がひがし茶屋街、手前の橋から中の橋、浅野川大橋、梅ノ橋、天神橋
兼六園、金沢城公園など紹介しましたが、金沢自体を紹介していませんでした。
新幹線が開通してから異常に人が多くなった金沢です。
金沢の中心地は、犀川、友禅流しの浅野川に囲まれています。
犀川は、男川、浅野川は、女川と呼ばれています。
今回は、浅野川界隈を紹介しょう!
国道159号浅野川大橋、歴史的な価値を有するとして国の登録有形文化財に指定されました
橋長55m、幅員17mの鉄筋コンクリート造3連充腹アーチ橋です。スパンドレル部をドイツ壁風に、アーチ環を目地付きコンクリート洗出しで仕上げ、橋脚の水切部には花崗岩が用られています。
この橋の麓に、観光客に人気のひがし茶屋街があり、対岸に古都・主計町茶屋街(かずえまち)があります。
昔、芸者遊びがステイタスと思い、一見さんはお断りなので、コネを使って鋤簾の店を作りましたが、若い人は少なく、回って来る芸者さんは、お袋より年上の人が多く、遊びを断念した事がありましたが、最近ではひがし茶屋街も主計町茶屋街も小さな店が多く開店し、芸者の座敷で無く普通に飲めるようになりました。
金沢で「飲み」といったら繁華街の片町界隈ですが、観光地のイメージが強い浅野川界隈が最近の穴場で、観光客がはけた頃から地元の人は動き出して大人の町となります。
路地裏に昼は見過ごしてしまうような店構えで、大正風な普通の玄関を入るように入り、静かに飲めるのです。
茶屋街という立地上「値段も高そう。」と思うだろうが、そうでもないのです。
僕は、金沢の住まいも近いこともあり最近はひがし茶屋街や主計町茶屋街で飲む事が多くなりました。
次回は、片町界隈を紹介します。