赤に染まる朝日を見て、青空と白い雲を眺めて、金色の夕陽を見る、そして夜空の星に語りかける、、 そんな日々を過ごしたい。心の赴くままに!
ひさしぶりに温泉でも行こうと、あわら温泉の「べにや」に予約しようとしたら、今年5月5日に全焼したらしい。
この宿を語る際に欠かせないのが、昭和の大スター、俳優・石原裕次郎(1987年7月17日没・享年53歳)である。 日本を代表するスターである彼のこと、御用達の旅館なら他にもいくらでもあるだろう。だがここ「べにや」においては、その最晩年の闘病の日々、亡くなる前年の9月から10月にかけての40日間を、夫人と共に静養のために過ごしたという特別なお宿なのである。
仕方ないので隣のホテル八木に予約した。
八木の玄関も煤で汚れていた。
部屋から「べにや」の焼け跡が一望できた。
早い再建を望む!