
「農口 尚彦」
日本酒好きの人であれば、この名をご存知の人も多い!
2014年、自ら名前を付けた「農口 」が農口 酒造から発売された。
なかなか手に入らず、このお酒に出会って口にした時の幸福感は、今も鮮烈に覚えている。
しかし、2016年農口氏は、経営者側とのトラブルで会社を退社したと聞いた。
現在も、農口 酒造から「農口 」は販売されているが、何か偽者臭くて飲まなくなってしまった。
ところが農口氏が「株式会社 農口尚彦研究所」として復活したのだ。
改めて紹介しょう。
農口氏は、石川県珠洲郡内浦町出身の有名な能登杜氏で、菊姫・上きげんの農口尚彦、天狗舞の中三郎、満寿泉の三盃幸一、開運の波瀬正吉の4人は「能登杜氏四天王」と称される。だが能登杜氏四天王の他の3名も農口氏に教えを請うたとのこと。
農口尚彦氏は、現代の「酒づくりの神様」なのだ。
そのお酒が今目の前にある。
そして口にした。
「おおーこれぞ日本酒!」
