心の赴くままに!

赤に染まる朝日を見て、青空と白い雲を眺めて、金色の夕陽を見る、そして夜空の星に語りかける、、
そんな日々を過ごしたい。心の赴くままに!

オーパーツ

コソ加工物 Ⅱ

3cbbe132「コソ加工物」の現物は現在何処にいったか分からなくなっている。
その後発見者も一人を残し不明、その一人も口を閉ざしている。
「コソ加工物」はその後調査されなかったのだ。

2000
年になりアメリカの懐疑主義団体「パシフィック・ノースウェスト・スケプティクス」のピエール・ストロンバーグとポール・ハインリッヒが、全米を代表する4人の点火プラグコレクターたちに「コソ加工物」のX線写真を添えて問い合わせをした。
アメリカ点火プラグコレクター協会の会長チャド・ウィンダム、同協会副会長のジェフ・バーセル、コレクターのマイク・ヒーリー、点火プラグの私立博物館館長ビル・ボンド、の4名だ。いずれもその道の専門家だ。

結果4人全員が、「コソ加工物は点火プラグに間違いない。しかも1920年代にアメリカのチャンピオン社によって造られた点火プラグに間違いない」という意見で一致した。
4人の間では何の意見交換もされなかったのに、全員の意見が同じだったのだ。
チャド・ウィンダムが実際に1920代にチャンピオン社で造られた点火プラグ2つを添えて詳しい分析結果を出し、ストロンバーグによって、過去に行われた「コソ加工物」の分析結果と見事に一致することも確認された。

晶洞石で「50万年前」という鑑定結果はどうなるのか!
コソ加工物が晶洞石だったのか!
晶洞石は、玉髄と呼ばれる薄い皮によって包まれ、内部の空洞は水晶によって満たされている石である。しかしコソ加工物は、こういった特徴がまったくない。
「地質学者に鑑定してもらったら50万年前という結果が出た」と言ったのは、口を閉ざしているヴァージニア・マクシーの発言なのだ。よく調査すると証拠が無い!


1920
年当時、コソ山脈では採鉱作業が行われていたそうで、コソ加工物は作業運搬用で使用された、T型フォード車、もしくはA型フォード車のエンジンに積まれていた点火プラグが落ちたのでは・・・・・・・・・・・・・。
そして50万年前の泥が点火プラグを包むよう固まったのでは・・・・・・・。
コソ加工物はオーパーツなどではなく、単に泥がついて固まった80年前の点火プラグだったのだ。その泥は現在現物がないので50万年前のものかは分からない!





「コソ加工物」は、僕のオーパーツのリストから外そう!


 

コソ加工物 Ⅰ

8cfb9d061961213日 アメリカ カルフォルニア州オランチャから北東に10km、コソ山脈で、鉱石収集家の3人ウォレス・レインとヴァージニア・マクシー、マイク・マイクセルが晶洞石を発見した。
マイクは晶洞石の中がどうなっているのかを見ようと、採取してきた石をダイヤのノコギリで、半分に割ったところ、セラミックでできていると思われる直径19ミリほどの機械の一部が現れた。セラミックは化石化したと思われる木の筒に包まれ、真ん中には直径2ミリほどの金属製のシャフトが通っていた。このシャフトは磁石に反応した。
発見した地名から『コソ加工物』と名が付けられた。

国際フォーティアン協会会長のポール・ウイルスや会員のロン・カーリスらが、X線写真などを撮影して詳しい調査を行った結果、その化合物は自動車用の点火プラグによく似ていたために、『古代の点火プラグ』ではないかと言われた。  
加工物がつくられた年代は地質学者が鑑定を行ったところ、50万年前という鑑定結果を出している。
50
年前に高度な文明をもった地球外生物が作ったものだろうか!
X
線写真や鑑定結果を見れば、コソ加工物がオーパーツであることは疑いのない事実といえるのではないか!

明日検証してみよう!

聖徳太子の地球儀  Ⅱ

この地球儀は本当に聖徳太子が作ったものなのか?
コベルコ科学研究所で地球儀の年代を特定するために鑑定した。
分析の結果、炭酸カルシウムの結晶である「カルサイト」と、「スサ」と呼ばれる繊維質が発見された。
このことから、地球儀が「漆喰」という方法で作られたものと解かった。
漆喰とは、石灰岩を粉にしたものに水と糊を混ぜ粘土状にしたもので、古くから家の壁を作る建材として使われている。さらに、漆喰に使用されている糊の成分を分析したところ、江戸時代に使われ始めた海藻糊が検出された。
この結果、この謎の地球儀は聖徳太子が作ったものではなく、江戸時代以降に作られ、斑鳩寺に持ち込まれたものだと推測できる。
この地球儀が江戸時代に作られたものなのだ。これもオーパーツではなかった。
聖徳太子の地球儀は、僕のオーパーツのリストから外そう!


2g2kでは、この地球儀は誰が作ったものなのか?
石灰や海藻糊は薬として使用されていたことから、医者が作った可能性が高いという。
さらに、地球儀の表面に残されている地名とおぼしき謎の文字に注目した。
南極と思われる部分に書かれた文字、1文字目は「墨」、2文字目は「瓦」、3文字目は古代中国の仏教の教典に見られる「臘(ら)」という文字。そして、4文字目5文字目は消えかかっていたが、「さんずい」「ちから」の部首を使用し、合計5文字で構成されているという。そこで、この事実をもとに謎の文字を調査したところ、「墨瓦臘泥加(メガラニカ)」と書かれていることが判明した。
墨瓦臘泥加(メガラニカ)とは、古代ギリシャ時代に「南半球には巨大な未知なる大陸が存在する」といわれた架空の大陸を意味する。
名前の由来は、世界一周を成し遂げたマゼランのスペイン語名から名付けられた。日本には1592年以降、ポルトガルの宣教師により伝えられたという。
江戸時代の医者、「墨瓦臘泥加(メガラニカ)」という文字の書かれた地図に関わりのある人物で、寺島良安という人物が浮かび上がった。
江戸期に活躍した大阪の医者で、日本初の百科辞典「和漢三才図会」を編纂した人物。
その「和漢三才図会」の中に「山海興地図」という地球の絵を載せている。
「山海興地図」と斑鳩寺の地球儀は墨瓦臘泥加(メガラニカ)を始めとする様々な大陸の位置が一致していた。
謎の地球儀は江戸時代の医者寺島良安によって作られ、何かしらの理由で斑鳩寺に献上された為、いつしか「聖徳太子の地球儀」と解釈されるようになったのだ。





 

聖徳太子の地球儀  Ⅰ

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日本にもオーパーツは存在した。
兵庫県揖保郡の斑鳩寺(いかるがてら)に伝わる、聖徳太子が作ったとされる地球儀である。
この寺は推古14年(西暦606年)に聖徳太子によって建てられたといわれる寺で、太子ゆかりの品が数多く所蔵されている。
これらの所蔵品は、「常什物帳」という目録の中に聖徳太子ゆかりの宝物と並び「地中石」と記載されていることから、聖徳太子が作ったとされる地球儀。

大きさはソフトボールくらいで、家の壁を作るのに使われていた粘土状の土で作られている。
この地球儀には日本、ユーラシア、アフリカさらに南北アメリカ大陸が刻まれており、なんと、南極大陸まで刻まれているのだ。
当時、聖徳太子の時代は飛鳥時代、勿論南極大陸は発見されていなかった。
また、この地球儀にはムー大陸まで刻まれているそうです。
なんとも不思議な地球儀。
本当のオーパーツは日本にあったのか!
次回投稿にご期待!


アルミニウム合金製ベルトバックル Ⅱ

金属製の帯留めが1950年代に鑑定され、「アルミニウムが85パーセントも含まれている合金」という結果が出たのは事実である。オーパーツを扱った本では、よく出てくる話だ。
まず知っておきたいのは、周処の墳墓から発見された金属性の帯留めは、完全に近いものは計17個あったということだ。
a2fcbf23そして、中国科学院応用物理学研究所がアルミニウム合金だと鑑定結果を出したのは、この17個のことではなく、この帯留めと関係あるかどうかもわからない小さな金属片だったのである。
となると、鑑定されたアルミニウム合金は本当に帯留めの一部なのか? という疑問が浮かぶだろう。中国の清華大学と、東北工学院軽金属治煉教研室の沈時英氏は、見るからに外観が違い、帯留めの一部かどうかも怪しい金属片ではなく、外観が同じで帯留めの一部だとわかる金属片の鑑定を行った。
すると最初の鑑定結果と違い、銀で作られているという結果が出たのである。
鑑定を行った沈氏は、アルミニウムだとされた金属片は、近代に盗掘された際に混入した異物なのではないか、という仮説を考えた。
しかしこの仮説に異論を唱えた人物がいた。墳墓の調査担当者であった羅宗眞氏である。羅氏によれば、最初に鑑定された金属片は混入物ではありえないとのことだったが、この反論は説得力に欠けた。
また再鑑定を行った沈氏からも、見るからに外観が違う金属片などではなく、完全に近い17個の金属製帯留めの鑑定を行うことで決着をつけるべきだ、との反論があった。
そして1964年。沈氏の主張がとおり、周処の墳墓から発見された17個の金属製帯留め(金属片ではなく帯留め自体)の鑑定が行われた。
結果は、すべて銀で作られているというものだった。
後に北京鋼鉄学院も鑑定を行い、周処の墳墓から発見された帯留めが銀で作られていることを確認している。また、アルミニウムと鑑定された金属片も再鑑定が行われ、20世紀の初頭に作られたものという結果が出ている。
過去に周所の墳墓は盗掘されていた。その時泥棒さんが落としていったものだったとは・・・・・。

アルミニウム合金製ベルトバックルは、僕のオーパーツのリストから外そう!

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