心の赴くままに!

赤に染まる朝日を見て、青空と白い雲を眺めて、金色の夕陽を見る、そして夜空の星に語りかける、、
そんな日々を過ごしたい。心の赴くままに!

マルク・マルケス

MOTOGP2015裏話その3 『故意にマルケスは抜かなかったのか?』

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最終戦の後、両者のコメント


マルク・マルケス選手のコメント
【最終ラップはホルヘとずっと一緒に走っていましたね。ダニはフロントタイヤに問題があったと語っていましたが、あなたも限界の走行だったのでしょうね。】
「序盤はホルヘがとても強くて限界で走っていました。ダニと絡んだ周は最後の2周のアタックに備えてタイヤの温度を冷ましていたのです。でもダニに抜かれタイムを失ってしまい、ホルヘを最後に最終コーナーで抜こうと思ったですけが、リスクも高いしフロントもコントロールを失いそうだったのでね。シーズンを終えるのに2位というのは嬉しくありませんが、来年はタイトル争いが出来るようにしたいと思います。」


ヴァレンティーノ・ロッシ選手のコメント
「遅くなってすみません。レース映像を観ていてきちんと最後まで観たかったもんですから。いずれにせよ、もの凄いチャンピオンシップでした。僕の戦闘力はずっと高く特に、開幕戦からタイトル獲得の可能性を築くように努力してきました。獲得できるんじゃないかと思っていたしそうなって相応しいとも思っていました通常通りに物事が進んでいた時まではつまり茂木戦までは、僕は18ポイント差で総合首位にいましたから。しかし、それ以降、誰も予想しなかったことが起き僕が思うに、このスポーツではこれまで起きたことのない事が起きていったのです。マルク(マルケス)が、僕がタイトルを取れないようにホルヘ(ロレンソ)のボディガードをすることにしたんですよ。
僕の運命が決まったレースはフィリップアイランドですね。あそこで僕は強かったし、タイトル争いを決めることもできたでしょう僕はホルヘより速かったですから。あのレースからマルケスは、かなり面倒な態度をとり始めたのですよ。そのことを僕は言ったんですが、セパンでも状況は変わらずマルクと接触し、彼は転倒してしまった。
木曜日に最後尾スタートが確定した時、こう言う運命なのだなって分かっていました今日のレースがどんな風になるか、正確に分かっていました。ほんのわずかな期待はありましたよもしかしたら最後の最後までは、やらないのじゃないかって。ところがマルクは自分のミッションを最後の最後までやり遂げたかった。」

【今日のレースについては
「終盤ラップは本当に重苦しいものでしたね。マルクの方が明らかに速いのに、攻めもせずに後ろを付いて走っていた。マルクと言うのは常に攻めの姿勢のライダーで、終盤ラップは特にそうだし、通常だとはレースの間ずっとそうでしょ。例えば、僕に対しては1周の間に10回もオーバーテイクをかけてきていた。ところが、ホルヘには30周ずっと後ろに付いて走っていた。あとでその映像を観る僕のことを考えながら、楽しんでそうしてたのじゃないのですかやり方があまりにも明らかでしょ。
終盤はダニ(ペドロサ)でさえ2秒も縮めているのですよ明らかにマルクがホルヘのペースに合わせて走っていたからでしょ。起きてしまったことは受け入れなければならないでも、ある意味、けっこう僕は喜んでいるのですよね。今日のあれを見たら、マルクの計画についてもう疑いの余地はない。世間の人達も、今日、何が起きたのかを見ただろうしただ、ホンダの態度には、ちょっと驚いているのですよね。あれじゃ、ほとんど自分のところの選手がヤマハに勝たせようとするのを見逃しているようなものでしょ。マルクがやったことで唯一驚いたのはけっこう底意地の悪いものでもあるけど自分のチームメイトにしたことですよレースの間ずっと、自分はホルヘの後ろに付いて走っていたって言うのにね。
残念ですよ僕は勝負がしたかったもしかしたら、普通にやっても負けていたのかもしれないけれどホルヘはシーズン後半、最速だったから。それでも、こう言う負け方は本当にわびしいですよ。」

【タイトル獲得が叶わなかったことより、モトGP全体のことを思って余計にわびしいのでは?】

「それは実に気高い考え方だけど僕はタイトルを取れなかった方が残念です。でも、そう言ってもいいですよねこのスポーツにおいて、八百長が起きたのは初めてのことだから。サッカーのセリエC2レベルの八百長でしょもうそれ以上降格しないようなレベルのね。モトGPでこんなことが起きるなんて残念ですよいまだかつてないことですから。他の選手を助けるとしたら、せめてチームメイトぐらいでしょ。個人的な復讐のためにするなんて初めてのことだし、とにかく酷い話ですよ。」

【ロレンソ選手がスペイン人同士、助け合ったとコメントしていたが
「そう言うチームプレイがあるなんて知りませんでしたね各選手が自分のために働いていると思っていたんで。特に僕は、セパン戦後のホルヘの態度には腹を立てているのですよ頻繁にペラペラと喋って。ただ、ホルヘはコースで(マルケスのような事を)やろうとしたことはないと思うし彼は優秀でしたよ。ただ、コースを走っている時は優秀なのだからコースの外でもっと賢く立ちまわり、ノーコメントで状況を受け入れていくこともできただろうに。コメントしたってことは、よほど馬鹿なのかそれとも何かやましいことでもあるのか。来年もチームを一緒に組んで行くことにし関しては、特に大きな問題があるとは思いません。現在の僕の問題は、負けたと言うことですから。」

【こう言うシーズン締めくくりになると、来年にも影響する?】
「来年、何が起きるかについては、けっこう懸念しています。マルクのような選手が他の選手に嫌がらせをするためだけに、自分の勝利を捨てたりしようとするわけでしょこのまま行ったら、最後はどうなってしまうのか。誰も彼に限界を設けることなどできない。今は、それに引っかかってしまったのが僕だったってことが残念でフェアじゃないでしょ。そのせいか余計に腹が立ってでも、腹が立つより、ちょっと残念でね。こう言う状況を回避することはできたと思いますね例えば、セパンの前に僕とマルクを招集してくれていれば。ただ、彼のあの態度だと何かかが変わっていたかどうかは分かりませんが。」

【今日、モトGPの何かが変わってしまった
「僕らは常に、こんな風に言いながらモトGPに参加しているのです『僕らはサッカーやF1とは違う。コースに出る度に全力を尽くし、走り回っている』と。
ただ、今日から何かが変わるでしょ。木曜日に僕は世界選手権のトップ陣に会う機会があって、その時点で、日曜のレースに何が起きるかを話したのですが『それはありえない』って言われましたよ。しかし、まさに僕の言った通りになったのです。」

【今回、これほどがっかりしたことは、来年、再スタートを切るための弾みになる?】
「正直なところ、僕は自分のやっていることにもの凄い情熱を傾けているのですよ今日の一件のせいで、今後の予定が変わるようなことはありません。自分の仕事を続けていくし、来年はまた新たな挑戦が待っているミシュランや、今はとは違う電制システムで速く走るという挑戦がね。マシンにどっさり手を入れていかないとならないしだから、そこから始めていきますよ。かなり悲しい気持ちではあるけれど、絶望はしてないので。今年はやるべきだった以上のことを成し遂げられたのでね。」

【マルケス選手が表彰台でブーイングを受けていたが
「どうなのでしょうねいずれにせよ、モトGP界の未来は彼が背負うのだろうし。もの凄い才能があり、22才でつまり、まだまだずっと走り続けるわけでしょ。ただ、週末の間ずっと嘘を言い続け、レースではあんな操縦をした者でしょ。みんなの邪魔をしていくんじゃないんですか。」


終わり!

 


MOTOGP2015裏話その2 『故意にマルケスに接触?』



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写真↑2人共若い!

1025日(日)、セパン決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスに接触。マルケス選手は転倒リタイアとなり、ロッシ選手は3位でゴールした。

その後、ロッシ選手はレース・ディレクションより危険行為ライセンスに3ポイントが科せられ、ヴァアレンシア最終戦では最後尾スタートとなった。

ロッシ選手のコメント。
「(ヴァレンシア最終戦については)もしかしたら、出ないかもしれません。決めないとね。」

【マルケス選手との接触について、ロッシ選手の見解は
「本当に残念に思っていますこう言うところに行き着きたかったわけじゃなくこう言う結末を望んでいたわけではありません。僕はただ、ホルヘ(ロレンソ)と勝負したかっただけで。そう言う方には行かず思ってもいなかった結果になったと言うか

【マルケス選手はロッシ選手を翻弄していた?】
「今日のマルク(マルケス)のレース運びで、僕が木曜日に言っていたことが証明されたでしょ。公の場で化けの皮を剥いだら、変わってくれるのじゃないかと期待していたのですが逆の結果となってしまった。」

【故意に転倒させたの?】
「そう言うことは絶対にありません蹴ってなんていませんから。横からの映像だとはっきりしないが、ヘリコプターからのだと良く分かります。マルクの右ハンドルが僕の左の太ももに当たって彼のハンドルが切れこんだのです。僕の意図するところではなく僕はただ膨らませてやりたかっただけ失速させたかっただけで。『一体なにやってるんだよ?』って言おうとして、彼の方を見たのです。蹴ってやろうと思うなら、30メートル手前でやっていますよそれにモトGP機って言うのは、ちょっとした衝撃では転倒しませんから。」

【レース・ディレクションより処罰が科せられたが
「まったくもって間違った処分でね僕は転倒させたかったわけではないのだから。マルクの勝ちですよ彼の計画は上手く行ったわけだ。僕はずっとフェアなライダーだったし、ミザノで科せられた危険行為ライセンスの1ポイントだって予選での些細なミスのせいでホルヘにはなんの支障もなかったのですからね。」

【タイトル争いは歪曲されてしまった?】
「まさしくその通りですね。僕が取っていたか、ホルヘが取っていたかは何とも言えないがマルクが決定を下したのですよ。あの2人が話を合わせているかどうかは知らないしそんなことはないとは思うがもしかしたら話し合っていたのかもしれないし。誰にも分かりませんよね。」

【なぜマルケス選手はロッシ選手にタイトルを取らせたくないと思う?】
「木曜日にも言いましたがアルゼンチンとアッセンで僕との間に起きたことのせいでしょう。」

【レース・ディレクション代表が『マルケスはロッシを減速させていた』と言っていたが
「そうですよ。はっきりしているでしょ。しつこいようだけど、転倒に関しては残念に思っていますよ僕は邪魔してやりたかっただけなんだから。今回の処罰はほぼ完全に両足を切られたようなものですね。」

【今更だけど、木曜日に攻撃したのが誤りだった?】
「確かに多分、僕がミスしたのでしょう。もしかしたら同じことだったのかもしれないけどでも結局、更にぴりぴりした状態でやってきていましたからね。でも、黙ってられなかったのですよ。後悔はしていません事実を言われ、マルクは腹を立てたのでしょ。」

【現在のロッシ選手の心境は?】
「本当に残念ですこのタイトル争いに全力を投じていたのに。コースで負けるのも残念だけど、こう言う形は更に残念ですね。これまでのキャリアで僕は常にしぶとい方ででもフェアなやり方だった。常にコースでの結果は受け入れてきましたから。」

【レース・ディレクションでマルケス選手になんと言ったの?】
「彼について僕が思ってることをでも、個人的なことなので。」

【ロレンソ選手がロッシ選手に対し敬意の気持ちが失せたと
「受け入れますよいずれにせよ、今回の一連の件に関し彼のリアクションが変だったんですよね。僕には分かりかねるもので。」



『故意にマルケスは抜かなかったのか?』続く!





 

MOTOGP2015 裏話その1 『故意にロレンソを助けた?』

rossi-marc-motoitMOTOGP2015最終戦も終わりました。

2015は、色々な意味でMOTOGPは盛り上がりましたが、後味が悪い終わり方であったのも事実、セパン決勝戦でヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスに接触マルケス選手は転倒リタイアとなった事だ。

しかし、この予兆はその前からたった。





1022日(木)、セパンGP会見でヴァレンティーノ・ロッシがマルク・マルケスについて、「フィリップアイランド決勝戦でホルヘ・ロレンソを助けていた」と非難した。

フィリップアイランド前戦でロレンソ選手が2位、ロッシ選手が4位でゴールしたことにより、総合順位で両選手のギャップは11ポイント差に縮まってしまった(ロッシ296ポイント、ロレンソ285ポイント)。

ロッシ選手のコメント。
「フィリップアイランドのレース映像は何度も見なおしました本当に凄かったし、面白かったですねオーバーテイク合戦なんて50回以上はあった。
凄かったですよもの凄いライダー揃いでね。でも、これほど凄い競り合いレースになった理由は、マルケスに訊いてみないと(
会見ではロッシの隣りに座っていた)。レース中は僕も状況をはっきり理解することができなかったのだけど、その後は分かりましたよ。(マルケスが)僕らと競り合ったのは、ホルヘ(ロレンソ)を先行させ、僕にポイントを取らせないようにするためだったのです。
つまり、フィリップアイランド以降、ホルヘには新たなサポーターが付いたことは明らかなんじゃないですかマルクと言うサポーターがね。
これで、かなりの事柄が変わってきますよ当然、マルクには先行して逃げ切るポテンシャルがあるのだし、もしかしたら、別のタイプのレースをすることも可能なのは確実でしょ。」

ロレンソ選手のコメント。

【マルケス選手に助けられたと思う?】
「ええ、特に最終ラップでは(冗)」

イアンノーネ選手のコメント。
「確かに、驚異的なレースでしたよね。僕も、マルクが僕らを翻弄していたと思います!15ラップの第5コーナー以降、(マルケスが)かなり減速していたので、僕は簡単に彼を抜けたのですよ。でも、理由は分かりません。彼のペースが良かったことは確かだし、あれは彼の作戦だったのか僕には分かりませんね。」

マルケス選手のコメント。
「もちろん、そんなことはないですよ。僕は僕のレースをしていたのだし、実際のところ、もし僕がホルヘを助けたいって思うなら、最終ラップで彼を抜きはしないでしょう限界ギリギリのプッシュなんてしないで、リスクも冒さないでしょ。どうしてそう言うことを言われるのか分かりません。
以前も言ったし、データでも確認したことですがホンダ機はフロンタイヤをかなり押し付けるものだし、レースでは柔らかい方のタイヤを履いていたのですから。連続27周回をこなすのは本当に大変だったのです。本当にタイヤを上手く保たせようとしていたのだし、レース中盤では頑張ってプッシュして、ギャップを広げようとしていたのであって不可能ですよ。
ただ、皆さんも御存知のように、僕のレース戦略では、1位でゴールするのに最初からプッシュしていくようなことはしません。僕は全力を尽くしました。チームのために最高のレースをしたし、僕にとって一番重要なのはうちが優勝したと言うことですから。
もちろん、時にはレース・マネージングをしようとすることもあるものだけどでも、もし僕が助けるとしたらチームメイトだけで、そうじゃないなら、自分の勝利のためだけに頑張りますよ。」





『故意にマルケスに接触?』続く!

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