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今年を振り返ると、一番に浮ぶのは、85日から821日までの17日間、ブラジルのリオデジャネイロで開催された28競技306種目、第31回夏季オリンピックだろう。

南アメリカ大陸、そしてポルトガル語圏でオリンピックが開催されるのは初めてであり、南半球での開催は1956年に開催されたメルボルンオリンピックと2000年に開催されたシドニーオリンピックに続き16年ぶり3度目の開催となった。

日本代表選手の活躍でメダルラッシュー、水泳、卓球、レスリング、体操など印象に残るが、僕が一番心に残るのは、バトミントン女子ダブルスの決勝だ。

高橋礼華、松友美佐紀の日本組とリターユヒル、ペデルセンのデンマーク組、高橋、松友組は第1ゲームを18-19で落としたが、第2ゲームは修正して21-9で圧倒。第3ゲームは終盤でリードされながら16-19となったが5連続ポイントで21-19と逆転した。

この逆転劇が一番印象に残っている。
もう1つ上げるなら男子400メートルリレーだ
陸上のこの種目で、日本選手がメダルなんて考えられなかった。