279号から県道6号に入るとアラスカのツンドラ地帯を思わせる風景だ。
尻屋崎には、寒立馬がいる。
その名が示すとおり、雪の吹きすさぶ中、寒さや風雪にじっと耐える姿が印象的な寒立馬、冬で見ないとその優美な姿は意味がないかもしれない。
バイクを止めると、人には慣れていて近くまで寄って来た。
触ったがビクともしない、我が道を行くという感じで堂々としたものだ。
尻屋崎は、緑の岡の上に白い灯台、快晴だったので海も空も非常に綺麗だった。
芝生の上に寝そべり、大変だったツーリング前半を思い出し、この気候と自然に感謝した。
尻屋崎からは、太平洋岸を南下した。
車を少なく、道も適当にカーブもあり、快調に走る。
原子力廃材で有名な六ヶ所村を通り抜ける時、この辺では村の所得が多いはずなのに道は余り整備されていない事に驚く!
そして、八戸へ!
今夜は、ビジネスホテル、毎日魚ばかりだったので、肉が食べたい!
つづく。