4)佐那

96b45546-s有名な千葉周作は佐那の叔父さんになります。
千葉周作の弟定吉の娘が佐那なのです。

竜馬の関係した女性の中で、僕が一番好きなのが佐那です。
彼女は竜馬が亡くなっても生涯竜馬を思い、一人を通します。
竜馬が千葉道場に修行した3年間の思い出を抱いて、佐那は生きたのです。

しかし、僕の推測ですが、竜馬は佐那と結婚の約束をしていたと思います。
竜馬が始めて肉体関係を持った時、「佐那!一生一緒にいてくれ!」なんて言ったのに、江戸を離れて京都にいた時、竜とできてしまった。
「遠くの女より近くのブス」と誰かが言ってましたが、結果的に竜馬は佐那を裏切ったのです。
僕の分析では、なぎなたの名人であった佐那は綺麗で純粋だったが色気はなかった。一方お竜は色気ムンムンの女だったのではないかと思うのです。
佐那も竜馬が初めての男だったはず、本当に愛していたのではないでしょうか!

佐那はその後天涯孤独となります。
灸で生計を立てていましたが、その灸の患者である自由民権運動家の小田切謙明夫妻と懇意になり、佐那の死後小田切家の菩提寺である清運寺(山梨県甲府)に墓を建てたのです。墓には「坂本龍馬室」と刻まれており、龍馬を思い続けた佐那の気持ちを察した豊次夫人の思いやりが感じられます。